「大分こもれび会」は、九州初の試みとなる大分県別府市での交流登山会の実施を機に発足した会です。

標題の大会については、先に(令和４年６月２７日・「別府市政記者クラブ・報道クラブ」での記者会見)大会の概要を発表させていただき、県内参加者並び大会ボランティアの募集を行いながら、自治体及び関係者の皆様に対し、大会の名義後援、協賛のお願いをし、「REVENGE・2020」と題し、本年９月２３日～２５日の交流登山大会の準備を進めてきたところです。

 　私たちは2018年に、九州初の大会とすべく、大分(別府市)への開催誘致に名乗りを上げ、同年１０月の第16回大会総会（東京都八王子市高尾山）で承認され、2020年9月に開催するための準備を進める中で、新型コロナウイルス感染拡大により、一旦延期の決定をし、今日を迎えていました。

  こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大の猛威は日々増して、第七波は出口が見通せない状況下にあります。

 　すでに全国から９０名近い参加者の申込をいただいていることから、令和４年７月１７日に開催した大会実行委員会の役員会で開催の是非について検討いたしました。

 　この結果、視覚障がい者の方々を全国からお迎え出来る状況にあるとは判断し難く、大会について中止の決定をさせていただきました。

 　また、大分大会の再度の延期についても検討いたしましたが、誘致決定後、４年の歳月が過ぎていることから、これ以上、大分大会を引き延ばすことはすべきでないと、断腸の思いで決断に達したところでございます。

これまで、ご支援いただきました関係各位の皆様に対し、お詫び申し上げるとともに、厚く感謝申し上げる次第であります。

　なお、「大分こもれび会」の活動としましては今後も視覚障害者、そのサポーターの皆様と共に県内での登山活動を続けていく予定となっております。今後もご支援のほどよろしくお願いいたします。